食中毒と新型豚インフルエンザ



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  シリーズ 最強ウイルス 感染爆発〜パンデミック・フルー




説明:NHK特集・NHKスペシャルの名作をリリースする“NHKは何を伝えてきたか”シリーズ。新型インフルエンザがもし大流行したら、果たしてどうなるのか。ドラマとドキュメンタリーという手法から、課題や進むべき道を提示していく


 

  感染爆発〜パンデミック・フルー

      
2008年11月。日本海に面する寒村で「H5N1型新型インフルエンザ」の患者が相次いで確認された。東京・港川区の大澤病院副院長・田嶋哲夫(三浦友和)は、そのニュースを食い入るように見つめていた。その村はかつて田嶋が捨てた故郷・与田村だったのだ。画面には訣別した父・石五郎(佐藤慶)が村の医師として必死に診察にあたる姿が写っていた。

一方、いち早く与田村にとんだ感染症予防研究所の奥村薫(麻生祐未)は感染源らしき木造船を与田村の海岸で発見する。村を徹底的に封じ込め、根絶を図る政府。しかし、予想もしない形で包囲網は破られ、東京でついに1例発覚。“最強ウイルス”の名にふさわしく、新型インフルエンザは信じられないスピードで東京中に蔓延。社会システムの停滞、モラルの低下、医療現場の崩壊…。ウイルスに侵された人々が行き場をなくす中、田嶋は自分の病院に新型インフルエンザの患者を受け入れることを進言する。

殺到する患者たちを次々と診察する田嶋だが、病院はあっという間に患者であふれかえる。そしてベッドも足りなくなってしまったとき、出産を間近に控えた重症の女性(占部房子)が運び込まれてくる。しかし病院に数台しかない人工呼吸器は全て塞がっていた。田嶋は大きな決断を迫られる――。

 

  調査報告 新型インフルエンザの恐怖

肺や気管だけでなく全身の臓器に感染、そして死…。
世界を震撼させている、あの新型インフルエンザの世界流行が秒読み段階に入った。「爆弾の導火線に火がついた状態。『もしも』ではなく、時間の問題だ。」と専門家たちは警告を発している。
厚生労働省は日本の死者数を64万人と試算しているが、日本だけでも200万人、世界中で1億人を超えると指摘する専門家もいる
。 番組では、新型インフルエンザ発生の可能性が極めて高いとされるインドネシアでの取材をもとに、危機はどこまで迫っているのか、その時どんな事が起きるのかを詳細に描き出す。
また、どこかの国で新型インフルエンザウイルスが出現すれば1週間で全世界に拡大、未曽有の悲劇が人類を襲うことになる。ひとたび日本国内に入れば、だれも免疫を持たないため、瞬く間に感染が広がり、医療機関、交通機関、食料供給など社会は大混乱に陥る危険性がある。私たちはどんな対応を取ればよいのか、医療現場や行政の備えはどこまで進んでいるのか、国内外の対策を徹底的にチェックし、残された課題や日本のとるべき道を提示する。

 

  緊急報告 新型インフルエンザ

3月、メキシコで発生した新型インフルエンザ。ウイルスは国境を越え、感染者はアメリカやカナダさらにはヨーロッパなどへも拡大している。この異常事態を受け、世界保健機関(WHO)は4月27日緊急会合を開催。新型インフルエンザのパンデミック(世界的大流行)の警戒レベルを、従来のフェーズ3からフェーズ4に引き上げた。しかし、世界への感染拡大は止まらず、2日後の29日、パンデミックの1段階手前を示すフェーズ5に引き上げた。日本政府も麻生首相を本部長とする新型インフルエンザ対策本部を設置し対策に乗り出した。

メキシコで一体何が起きているのか。豚の間で感染していた豚インフルエンザウイルスがどのようにして人に感染するタイプに変異したのか。日本への侵入は防げるのか。自治体や医療機関はどのように備えているのか。そして、私たちは、この事態をどう受け止め、どのように身を守ればよいのか。

番組は、新型インフルエンザ発生の謎と世界に拡がった衝撃に多面的に迫り、日本での感染拡大をどのように防いでいけばよいのか緊急報告する。
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